今日のさるごはん「赤魚の甘煮付け」
久しぶりに煮付けやってみたけど、とても美味しかったです(*´□`๑)
さる
2022年のブログ初め~ご挨拶と近況報告~
どもども、さるです。
新年、明けましておめでとうございます(遅いよ)
今年も、どうぞよろしぅm(__)m
ヤフブロ時代からお付き合いのある皆様、どうもご無沙汰です。
お初の方は、初めまして。
ずいぶん久しぶりにブログを更新します。
寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
少し日が長くなってきて、つい遅くまで外出がちになりますが、最近また新型ウイルスの感染が拡がってるみたいなので、くれぐれもお気をつけ下さい。
さてさて、近況報告ですが、実は近々新作ファンタジーものをカクヨムで連載する予定です。
今回の作品は、大正時代に錬金術が発達した世界の話になる予定です。
主人公は冴えない男と華族令嬢のコンビで、いわゆる令嬢もの(悪役じゃないよ)の要素もいれてく予定(あくまで予定w)
どういうお話になるか、お楽しみに。
余裕があれば、予告編みたいなもの(PVとか手間かかるのはやらない黄金の意思w)をブログで書くかもしれませんね( ̄∇ ̄๑)
それと、今ノベルアッププラスでこんな異世界転生ものも連載中ですので、こちらもよろしぅm(__)m
「転生のロストメイデン」
https://novelup.plus/story/299650556
内容を簡単にご紹介しますと……
遥か未来の地球で、一人の天才科学者が作り出した量産人型兵器メイデンフレーム。
その内の一体、ED-L32S『エターニア・メイデン』はある罪を犯す。
それは、産みの親である博士を守れなかったこと。そして、その死がトリガーとなり、エターニアに仕組まれていたタブーコード『ビッグバン』が発動。
無限のエネルギーを生むエンジン『超弦炉』が爆発を起こし、宇宙は一瞬で消滅した。
しかし、エターニアのAIが高次元の領域に到達し、そこで『ラピス』と名乗る女神と接触。
『世界』を滅ぼした贖罪のため、新たに送られた世界の救済を命じられる。
そこでマキナと呼ばれる針子娘の持つ鍵型の首飾りに転生。
そこはルネサンス時代のヨーロッパのような世界で、マキナの住む商業都市エネトを始め世界中に「時封の洞(マジーアレスタ)」と呼ばれる遺跡が点在し、中に『旧世界の遺産』が眠っているという伝説があった。
エネトに眠る遺産『忘却の乙女(ロストメイデン)』を求め、マキナ達は遺跡へ向かう。
それがどんな存在かも知らずに……
その乙女の封印を解いた時、運命の歯車が動き出す。
あらすじはこんな感じですが、実は作中に『歯車重鎧(クロックメイル)』と呼ばれる西洋甲冑を大きくしたようなロボットが登場し、帝国や連合王国といった国々の騎士達がそのロボットを駆って戦ったりします。
その他、商業都市を束ねるギルドの会長と秘書が連合王国の将軍と取引したり、酒場の歌姫が登場したり、異世界ものとしての要素もありますので、よかったらご一読いただけると嬉しいです(*´□`๑)
他にも、ヤフブロで書いてた『ばうんてぃくえすと』なども連載中ですので、どうぞよしなに(๑* ̄∀ ̄*)
ではでは、此度はこの辺で。
さる
新装版さるたま文庫スタート!
どもども、初めまして。
さる☆たまと申します。
この度、Yahooブログからはてなブログへ引っ越して参りました。
カクヨムやマグネット、ノベルアップ+などで小説を書いてたりします。
ご興味がありましたら、ぜひぜひご一読下さいませ。
・マグネット
・ノベルアップ+
novelup.plus
ではでは皆様、今後ともどうぞよろしぅm(__)m
さる
ばうんてぃくえすとマグネット連載開始
『ばうんてぃくえすと』マグネット連載開始です!
カクヨム版ミステリーサークル掲載開始
アイドル戦線異状ありまくり!
女郎とは、また随分と古風で口汚い言葉を使うもんだと感心しながら、声のする方に目を向ける。
鞄を肩に掛けながら握り拳を作るのは、たしか……B組の古水稔(ふるみずみのり)だったか。
サイドテールをシュシュでまとめた黒髪の少女で、釣り上がった猫目が印象的な学園のアイドル。
そう、彼女もまたアイカツという名の戦場に立つ女子の一人であった。
しかし、電波か……正直、アイツと関わった一人としてそこは素直に同情するよ。ホントご愁傷様です。嘆息しながら廊下を歩いていると、
「あれ、やっつんじゃない。良い所に来たわね!」
すれ違い様に呼び止められてしまった……
「ちっ」
「いきなし舌打ち!?」
「えっとB組の古水さんだっけ? 俺になんか用なの?」
「アンタ、こんな美少女アイドルに声かけられて、なんで不機嫌そうなワケ? しかもなんか他人行儀だし……」
「はあ……」
「た、ため息まで……」
勝手に自信喪失でもしたか、床に膝を付いてへたり込む彼女。しかし、俺は構わず次の台詞を吐いてやった。
「いや、俺達ほとんど他人だし、クラスも違うから」
「いやいや、中学では二年間同じクラスだったじゃない!」
「ああ、そうだったね……ついでにアイツもだけど……」
アイツ――毎度お馴染の電波娘小火木麻奈(ぼやきまな)その人である。
何を隠そう、俺達三人はそこそこ長い付き合いだったりする。
「で、B組の古水さんは、何故(なにゆえ)に俺を呼び止めたのかな?」
「だから、いちいちB組とかつけるな! どんだけ他人行儀なのよアンタは!?」
「だから、他人だし……ていうか、小火木やお前に関わるとロクなことが無いから、正直めんどい」
「面倒臭い女扱い!?」
いや、そういう所が面倒臭いんだけど……ホント……
「用が無いなら、行って良い? 休み時間が勿体ないし」
「ちょっと待って、三分で良いからお願い!」
「…………何?」
「ふふん、よくぞ聞いてくれたわねっ!」
言って立ち上がり様にふんぞり返る彼女。
「今日やっつんに買ってもらうのはね……これよ!」
そう宣うと、彼女は内ポケットから何やら怪しげな液体の入った小瓶を取り出した。って……
「ちょっと待てーい!」
「何よ?」
「なんで俺が買う事前提で話進めようとしてんの? ていうか、その瓶の中って一体何入ってんの?」
俺はその謎の液体を指差して問う。すると、彼女は自信たっぷりにこう返しやがった。
「聞いて驚け。なんと、これは昨日みのりんが浸かったお風呂の残り湯よ! 世の男共が競って欲……」
「アホかぁぁぁぁぁぁ!」
思わず、その無駄に広いデコへチョップをかます俺。「いったーい! いきなし何するのよ!」
「それはこっちの台詞だバカ! お前なんてモン売ろうとしてんだよ、気持ち悪い……」
「失礼ね、気持ち悪くないわよ。むしろ、アイドルのエキスが染みついた湯水よ。男は皆飲むに決まって……」
「ねーよ! ていうか、失礼なのはお前だお前! 全世界の男に謝れ!」
「じゃ、じゃあ、これにサインも付けるから!」そう言って鞄から取り出したのは、表紙に『ドンなときも静かなるくノ一みのりん参上!』とかいう誰得なのか良く解らんタイトルが書かれている一枚の未開封CD。ていうか――