どもども、さるです。 とうとう、年賀の挨拶も出来ずに一月が経とうとしてます。 皆様、誠に申し訳ありません。 イラストも仕上がらないまま、現実に追われる毎日があっという間に過ぎ去ってしまい、気がつけば「挨拶回りしてないじゃん、ワシ！」と、心の中…

どもども、さるです。 穏やかな日曜の午後、皆様如何お過ごしでしょうか？ さてさて、マリーナSSの話。 只今だらだら更新中の本作ですが、ばうんてぃ本編でお馴染みのあの木刀少女の影がチラホラ見え隠れしてますね。 近々、彼女が登場するか否か？ それはき…

一瞬――見間違いかも知れない――と思った。 彼女が、こんなところにいるハズがない……と。 しかし、思考とは裏腹に、感情の方がそれを認めようとしない。 想いの水かさは増し、心のベクトルは揺れ動く。 理性と願望の天秤は、否が応でも願望へと傾いていく。と…

『どういうことですの？』 怪訝な表情を浮かべつつ、隣を歩く少女に聞かれないようにと『心の声』で訊き返すマリーナ。 『マリーナさん？』 『な、なんですの？』 『減点10でぇ～す』 「は、はい？」 あまりにも予想外な返答に、マリーナの口から思わず驚き…

「ありがとうございました」 支払いを済ませて店を出たマリーナは、東方の少女と共に賑やかな往来を歩き始める。 「取り敢えずは、『魔人』――いやさ『魔女』について情報を集めるのが先決ね。例のお姉さんが見つかれば良いが……って、ウチの話聞いてるか？」 …

どもども、さるです。 さてさて皆様、大変長らくご無沙汰しておりましたが、再びコメントの大変身返信致しまする。 そしてゲスブ年賀状を下さった方々へのお返事もせねばなりませんね。 それとさるの方からの年賀イラストをそろそろ描き上げねば！ とびらさ…

思えば、その少女はいつも不思議な空気を身にまとっていた。 口数は少なく物静かだが、触れただけで骨ごと切り裂く凍れる刃のような危うさが同居した、どこか不思議な印象だった。 バーリオンという都市にいた頃、マリーナの傍にはいつも彼女がいた。 出会っ…

「え？」 瞬発的に振り返るマリーナ。 しかし彼女が見た時、そこには行き交う人々とラクダの群。 その隙間から向いの露店は見え隠れすれど、「彼女」の姿を見つけることは出来なかった。 「あの……お客様？」という女性の声で我に還り、マリーナは思わず「あ…

とびらの句 年明けて ふところ痩せて はら肥える どもども、さるです。 新年 明けまして おめでとうございます 皆様、正月休みは如何お過ごしでしたでしょうか？ さてさて、さるはちょっと懐事情が寒くなってます(何) まぁ、この時期には「お子様」という、…